●そけいヘルニアの診察
●「視診」「触診」が主な診察法
そけいヘルニアは皮膚表面にぽっこりと膨らみが生じますので発見自体 はそれほど難しいものではありません。子供のそけいヘルニアなどは親子 でお風呂に入ったときなどによく発見されたりしているようです。
●外科,消火器外科が初診科としては良い
医療機関などでは消化器外科という診療科での診察になると思いますが、主に目で 見て確認をする「視診」と触って確認を取る「触診」の二つで主にそけい部 の異常は確認できるようです。そけいヘルニアの疑いが大きい場合には息を 大きく吸い込んでもらったり、お腹に力を入れてもらったりした上で「視診」「触診」を行い、 どの程度ヘルニアが発生しているのか、どの臓器がヘルニアとなっているの かなどを確認します。
●場合によってはCTなども
もしも、明らかなそけいヘルニアの所見が見られない場合には家族 の方への問診を丁寧に行い、状況を確認します。そけいヘルニアは この問診からでも大方の判断はつくそうです。また、問診だけではなく、確実な確認 を取るためにCT検査などによって下腹部の状況を確認したり、稀にですが造影剤など を使用してヘルニアを映し出す場合もあります。
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●そけいヘルニアの処置
●完治には手術が必要
そけいヘルニアは残念ながら薬で散らす、自然回復を待つ、 といった選択肢がありません。完治させるには「手術」しかないのです。 ですが、今ではそけいヘルニアの手術は「日帰り手術」が 主で、身体にかかる負担も、時間的な負担も昔と比べると本当に軽くなっています。 ですので、「え??手術??」と大げさに構える必要も今はありません。
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●とにかく自覚症状が出たらすぐに診察を
●素人判断は禁物。専門家の診察を受けよう
そけいヘルニアは症状が出てきてから初めてその名称を知った、 という人が圧倒的に多いほどに病名としては知られていません。おそらく殆どの 人がヘルニアといえば椎間板ヘルニアと回答するのではないでしょうか。 そけいヘルニアは椎間板ヘルニアのような激痛と痺れを もたらすものではありません。ですが、脱腸を放置しておけばそれは腸の壊死につながり、 緊急手術を必要とするまでに悪化する可能性も決して少なくはないのです。
●そけいヘルニアも油断は禁物である
そけいヘルニアと知って、椎間板ヘルニアじゃないから 一安心、とほっとするんのは早いのです。本サイトにて何度も何度も繰り返し述べていますが とにかくそけいヘルニアの自覚症状が出た場合にはすぐにお近くの 病院にて検査を受け、病状の確認を行ってください。思ったほど深刻でないのであれば それはそれでよいのです。万が一のことを常に考えておくことが重要です。